LOVE SAVER

2001年10月25日
風邪を引いた。
ぼーっとしてる。
この体の変化に気付くように、
私の心も変化してもらいたいものだ。

記憶というのは、常に変化もし、退化もするものだ。
私は昔から、記憶力はいいほうで、自分に関することや、家族の言動など、「本当か?」といわれるほどに覚えているほうだった。

しかし、今は
「あの時、どんな気持ちだったのか」を日記に示すことで、記憶を留めておかないようにしている気がする。
本当に忘れたかったことや、覚えておきたかったこと、簡単に言葉にできなくなった。

ずっと、苦しくて、もう絶対好きにはならないと心に決めていたのに、
今じゃ、あいつに何かを言われるのが怖い。びくびくしている。
私から切り出した別れに不本意ながらに納得してくれた人なのに、何をいまさら。
あんなにヒドイことを言われたのに、何をいまさら。
「私の気持ちを考えていなかった」ことで言われた台詞。
そんなことを考えていたり、私に対する態度が優しすぎるあいつに不満、いらだちを覚えた。
もっと怒っていいのに。
「なんだよ、それ」っていつかの台詞みたいに。
あの時も、私の気持ちをわかっていなかったよね。
自分本位。
でも誰だってそうなのかな。

私の好きな人はどうだろう?
そんなことを考えていても辛くなる。

そして、私は今後、どうやって彼を忘れるべきなのか。忘れる存在ではない。
ただ、付き合っていたという事実や、その存在を否定できないから。
その気持ちを忘れるだけだから。

何を考えているのかが全くわからない。
私も、あいつも。
「本当に好きなら苦しめるな」そう言った友達を思い出す。
私はいつも問うことしか考えてこなかった。
好きな人に「普通?好き?」って選択を迫るほど(苦笑)
それとも、いつか振られた人に言われたように、「一番好きな人じゃないと、自分から好きにならないと、付き合うのはやめた」って。
私って、今までそうだったのかな?
一番私を必要としてくれた人を選んでいただけじゃないの?
でもそれだけじゃ物足りなくて。
私だけに忠実であってほしくて。
だから、あんなに暴言を吐いてしまうんだろうな。
あいつだけに言ってしまうこと。
あいつにだけは見せてこれた自分。
抑えがきかない自分を。
でも、本当の答なんてまだ私には見えない。


♪「LOVE SAVER」song by:T.M.Revolution

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