バレンタインの思い出

今日は、短期アルバイト最終日。
その前に、別件のバイトがある。
そこでは、二番目に付き合った彼と、四番目に付き合った最近の元彼がいる。
私はどーしても、前者の彼に渡したいチョコがあった。なので、タイミングを見計らって渡しに行った（勤務中だが・・・）
手渡しになった。
それを元彼は見ていた。
そして、元彼にはあげなかった。（準備はしていたけれど）

メッセージが書けなかったのだ。
元彼に対して。
ましてや、まだ私を好きだと言っている人に
義理でもチョコをあげようというのはどうかと思っていた。

とりあえず、「また夜来るから」と言って
バイトへ戻り、楽しかった短期のバイトも無事終了した。

急いで、地元に戻り、チョコを棚に入れる。
しかし、メッセージは一向に書けない。

その夜、電話がきた。
来るだろうと思っていたが、あまりの疲労でうるさくまくしたてる元彼をうっとうしくさえ感じた。
第一声「あいつとはどうなんだよ！？」
「はぁ？」
私が直接手渡したことに対して嫉妬していたようだ。後輩にさえ、「本命っぽいよな？」とか相談してるし（苦笑）
本命って、私たちは4年前に別れてるんですけれど・・・。
そりゃあ、今朝なんか、やっぱりどっちのことがまだ好きかなぁって考えたことはあったけれど
昔と今じゃ私も相手も変わってるし、いい所も見えてるから、悩むところだったけれど
今は、Y氏とうまくいってほしいと願うだけ。

ってゆうか、お前が嫉妬するなよ！
そんなことを聞いても、心が響かないし、あなたを好きだとも思わない。
今、私の心の中には誰もいない。

さして言えば、私にとっての初めての彼。
最近、バイト先によく来る。
2〜3年前は来ても、話掛けてはこなかったのに。
昨日もしゃべった。
本当に、優しさが全身からにじみ出ているような人。
私はこの人を振ってから、きっと今までのような女になってしまったんだと思う。
別に好きな人はいたけれど、その人も好きだった。
その心に嘘はなかった。
でも、今は笑い会える二人になれた。
それだけで、私は救われた。

これからいい感じになることはきっとない。
私は今、前だけを見ていたい。

Y氏が、元彼をあきらめると言い出したのも、
私のせいだとしても、決めたのは彼女。
私だって自分で決めるわ。

心から微笑むような、優しい人に捕まえて欲しい！
今は一人でも平気。